明日への旅 月が囁いた　一筋の願い 明日から吹く愛に溶けて 胸が刻みだす　リズムがいつしか この地球（ほし）の鼓動に重なる 風より軽く　次の町へ　足跡も残さず 涙や笑顔　落としては拾って　続く long, so long way… 何より遠い　世界の果ては見えていても 何より近い　自分のことがわからなくて だから僕は迷い続ける　答えなどなくても 雲を貫いて　突き刺さる光 逃げ出した町からのナイフ？ 広がる大地の　ステージに一人 生きている証を詠うよ 愛した人も　帰る場所も　どこかに置き去った 破れた地図と　この道が故郷　ずっと long, so long way… 昨日　誰かを救ったはずの言の葉たちが 明日　誰かを傷つけてゆくかもしれない だから僕は旅をやめない　何かを知るために 昨日の僕が一人残した言の葉たちで 明日の君が一人じゃないと思えるように だから僕は旅をやめない　僕であるためにも 完成日：2004年10月20日

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