桜 小さく咲いた花は　春のぬくもりを待ってた 大好きな笑顔にいつか　めぐり逢えると信じて 初めての好きな人に　胸があたたかくなるたび 何気ない日々に吹かれて　素敵なつぼみ見つけた 春の風に見守られて　歩き出した２人の恋は そばにいたくて遠回り　近づくほど切なくなって 桜の花びらが　そっと風に散るように あなたの心に伝えたい　胸にあふれるこの想い つぼみのままいても　きっと何も見えない やさしい季節に咲くために　「大好き」と言葉にしよう 心をつないだ糸は　誰も見えないものだから 想うほど不安になって　たまにケンカもしたけど 流す涙ぬぐいあえる　そんな距離にいつもいたくて 花びらの色に頬染めた　その瞬間　手をつないだね 恋するぬくもりが　出会った頃の想いが 近づいた距離に慣れないで　変わらないままいるように 思い出が咲くたび　時はそっと散ってた あなたを信じるつぼみまで　別れの雨に消えないで 桜の花びらが　そっと風に散るたび 涙と笑顔の思い出が　胸にあふれて咲いていく あたたかいばかりじゃ　きっと強くなれない 出会える季節を待つために　「大好き」と言葉にしよう 小さく咲いた花は　春のぬくもりを待ってる 大好きな笑顔でいつか　咲き誇れると信じて 完成日：2003年5月15日（6月17日修正）

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